コラム(各種情報)

激安・格安で商標出願(商標申請)を受ける事務所4

前回、「本」を作る商品の商標と、本屋さんを行う場合の「本屋さん」のサービスの商標が異なることを書きました。その中で、格安・激安等の特許事務所を使うかを検討いただければと思っています。

 このように、単に「本」でも簡単には決められず、更に、
 それで終わればいのですが、現在のビジネスはさらに複雑化しております。

例えば、本を電子的に読めるデバイスであれば、携帯電話などと同じ電子デバイス等の商品に対する商標を取らなければなりません。

さらに、インターネットを介して本のデータを売る。

Kindleのような場合には、また別のサービスの商標を取らなければなりません。

そのうえ、そのお客さんが今後、雑貨なども売りたいということになれば、小売りのサービスの商標が必要です。

そのうえ、今後、フランチャイズなどもしたいなどということになれば、更に別のサービスの商標を取得する必要があります。

 そのあたりの、今後のビジョンを聞いて、取得する商標の範囲を決める必要があるのです。

 場合によっては、過去の経験から、この分野はいりませんか?

 などというアドバイスなどもする必要があります。

 しかも、範囲を増やせば増やすほど、多くの、費用が掛かります。

 予算などと、その事業の実現性、実現までの期間などを勘案して、
 商標出願(商標申請)する商品・サービス(役務)を決める必要があるのです。

 そのため、私は、商標出願(商標申請)を、コンサル業だと思っています。

 そのあたりの、きめ細かいサービスを、激安・格安というの安さを売りにしている事務所が可能なのかは大いに疑問があります。

 そして、そこが決まらないと、正直、調査もできないはずなのです。

 そのため、調査料を無料にする激安・格安等の安さを売りにする事務所では、ほぼ不可能ではないかと私は思っております。

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