外国料理のコックと日本料理の職人のビザ
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植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士（取次資格有） 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
外国料理のコックと日本料理の職人のビザ
就労ビザ（技術・人文知識・国際業務）について、
外国の方が入ってくるのによく使われるビザの一つです。
ただ、このコックについては、この技能ビザでは「外国料理の」という限定があります。
以下説明します。
（１）外国料理のコック等（技能ビザ）
外国料理のコックは原則として、調理師の専門学校を卒業する必要があります。
調理師は本来は「技術ビザ」が必要で、
取得のためには現地で10年以上の調理の実務経験の証明が必要です。
日本の専門学校時代も10年間の実績にカウント可能です。
（２）日本料理店や寿司店の職人（特定活動）
それに対して、日本料理店や寿司店の職人は少し扱いが異なります。
日本の調理師学校を卒業した外国人は、
「特定活動」で最大５年間、すし屋等の日本料理のお店で就労することができます。
（３）それ以外の選択肢（特定技能）
特定技能では、「外食」がありますので、この内容で、飲食店で調理が可能です。
なお、特定技能の外食は、調理以外にも、ホール等の業務も可能です。
