確認しましょう!代表者印|契約の教科書
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
確認しましょう!代表者印
代表社印が押されている契約書は、よほどのことが無い限り裁判で争ってもその契約書の通りに認定されます。
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- それは、代表者印は、とても大事な契約書であるため、しっかり確認したうえで押しているはずであること。
- 代表者が管理すべきもので、社員に軽々しく使わせるようなものではないこと。
- 登記がされていること。
等が理由です。
そのため、代表者印は大切に扱いましょう。
もし、どんなに不利な契約書であっても、代表者印を従業員が悪くて持ち出したような場合でも、
負けてしまって、その通りに認定される可能性が高いからです。
他方、契約の相手方としては、必ずその印鑑が代表者の印鑑か確認したほうがいいです。
もし、可能なら登記所に登録してある印影と照合するぐらいの手間をかけた方がいいぐらいです。
なお、角印、代表者印、銀行印とは!|契約の教科書も参照ください。
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