馬の調教師は技能ビザ
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
馬の調教師は技能ビザ
技能ビザ 5号 動物の調教師、競走馬の飼育、調教、騎手
動物の調教に係る技能について、
10年以上の実務経験を有し、その技能を要する業務に従事する者
という要件があります。
母国の教育機関において専門学校で馬の調教に係る科目を先行した期間は
それにプラスされます。
3年生の専門学校を修了しているのであれば、
実務経験は7年になります。
そして準備する書類について下記をご参考にしてください
外国人が準備するもの
1.申請人の写真(4×3センチ)
2.パスポート及び身分証明書
3.職歴書
馬に係る業務に従事した機関及び職務内容
それぞれの在職期間も記載する
4.職歴を証明する文書
在職証明書
会社住所、電話番号、代表者名、在職期間、職務内容が記載されたもの
代表者のサインとサイン日付は必須です
勤務時代の給与明細書もしくは銀行振込の記録
※3、4で熟練した技能を有することを証明します。
5.会社の謄本
在職証明書を発行した会社の証明となります
厩舎が準備する書類
1.前年分の職員の給与所得の源泉徴収票等法定調書合計表(受付印のあるものの写し)
2.直近年度の決算文書の写し(B/S・P/L)
3.法人であれば履歴事項全部証明書、個人であれば青色申告事業主開業届
4.雇用契約書(労働条件を記載したもの)
5.職務内容説明書(具体的に)、
1日、及び1週間のルーティーンも作成する
6.厩舎の概要を明らかにする資料
事業の沿革、組織、事業内容(主要取引先と取引実績を含む)
案内・パンフレット(例えば、競馬場のパンフレット)
過去の競走馬の事例等
7.厩舎の写真(看板、事務所の入り口、内部、厩舎、馬場等)数枚
8.厩舎の平面図
9.企業(厩舎)との雇用契約書等
10.調教師の免許証の写し
その他
1.在留資格認定証明書交付申請書
2.採用理由書
3.返信用封筒(404円分の切手添付)
フィリピン人の場合、MWO(旧POLO)の申請は、技能ビザではなく、技術・人文知識・国際業務で申請します。
それでないとMWO(旧POLO)の承認が下りないのです。
特定技能1号
技能実習2号 農業分野畜産 を優良に修了した場合、
特定技能1号 農業分野 畜産 酪農に移行できます。
日本に住んでいる外国人の状況が変わった時についてはこちらのページをご覧ください。
出入国管理庁のHPはこちら
©行政書士 植村総合事務所 所長 行政書士 植村貴昭