名は体を表す!でもこだわらないで:題名部分
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
名は体を表す!でもこだわらないで:題名部分
以下は、弊所で使っている題名の例です。
契約書 |
正直、ここにかっこいい法律家の表現を書かれる方がいると思います。
例えば、「金銭消費貸借契約書」「業務委託契約書」とか、です。
でも、ぶっちゃけ、意味ないと思います。
「契約書」だけでで十分です。
正直、この契約書の中身は、以下を読んでいけば分かるので、
この部分でそこまでこだわる必要はないんです
ただ、ここで気を付けなければならないのは、実は、
契約書と書いていいか?です!
おいおい!一番上では、契約書でいいと書いてあるじゃないか!
お怒りはごもっともです。
私が、言いたいのは、契約書と書くか、
-
- 合意書
- 同意書
- 覚書
- Agreement
等のうちどれを使うかです。
実は、法的拘束力は変わらないです。
しかし、世の中の人は、契約書と書くと破ってはいけないけど、
同意書や、覚書などと表現をマイルドにすると、
そこまで大事な書類だと思わないようです。
そのため、どれを使うかによって、
相手のこだわりや抵抗が異なることが多い!
のです。
世の社長さんも、結構同じだったりするので、
何が何でも相手に守らせたいので、相手にしっかり理解してほしいという場合は、
「契約書」を使うとか、
簡単に契約をしてもらいたいなら、「覚書」を使うとか
使い分けてほしいのです。
こだわるなら、そこです!
契約書関連ページ
その他の契約関するページをまとめたものは↓ページです。
サルでもわかる契約!まとめ:契約書の教科書(契約書チェック・作成)
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