不法入国等罪・営利目的不法入国幇助罪・不法就労助長罪ニュース
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
不法入国等罪・営利目的不法入国幇助罪・不法就労助長罪ニュース
(0)弊所のスタンス
違反に対する弊所のスタンスは下記のページです。
出入国在留管理庁、JITCO(国際人材協力機構)、労働基準監督署(労基署)、税務署、警察等への報告(告訴)
(1)法律の規定
法律の規定自体の解説等は以下となります。
(2)ニュース内容
2024.10.10不法残留の外国人男女29人をマンションに住まわせたか 会社経営者らを書類送検
不法残留していたインドネシア国籍の男女29人を茨城県のマンションに住まわせていたとして不動産会社を経営する男性ら2人が書類送検されました。 不動産会社を経営する70代の男性ら2人は、2018年以降、茨城県大洗町のマンション6部屋にインドネシア国籍の男女29人を不法残留と知ったうえで、住まわせていた疑いで書類送検されました。男性ら2人は不法残留する外国人からの家賃収入で少なくとも2100万円を売り上げていました。
2024.9.30ベトナム人4人、解体現場で不法就労疑い 会社社長の男ら逮捕 兵庫県警
在留期間が切れたまま就労していたとして、兵庫県警組織犯罪対策課と伊丹署などは30日、入管難民法違反(不法残留、不法就労助長)の疑いで、大阪市のベトナム国籍の男4人と、同市平野区の解体会社社長の男(36)を逮捕した。 ベトナム国籍の男4人は23~41歳。逮捕容疑はそれぞれ2018~21年に来日し、在留期間を1年7カ月~5年11カ月超過していながら、在留期間の更新や変更をしないまま残留した疑い。社長の男は不法残留と知りながら4人を解体作業員として従事させた疑い。いずれも容疑を認めているという。
2024.9.5在留資格ないベトナム人を不法就労させていたか 社長ら逮捕
在留資格がないベトナム人を機械部品の製造工場で不法就労させていたとして、茨城県龍ケ崎市にある人材派遣会社の社長と専務が逮捕されました。
逮捕されたのは龍ケ崎市若柴町にある人材派遣会社「ワイテック」の社長(76)とこの会社の専務(43)の2人です。警察によりますと、ことし7月までの1年半の間、この会社に勤めるベトナム人の派遣社員2人を、在留資格の期限が切れていると認識しながら笠間市にある機械部品の製造工場に派遣し働かせていたとして、不法就労助長の疑いが持たれています。
2024.8.1不法残留の外国人の就労斡旋か 食品加工会社の代表らを逮捕 茨城県警
不法残留の外国人を派遣し働かせていたなどとして、茨城県にある食品加工会社の代表取締役と元従業員の2人が逮捕されました。茨城県鉾田市の食品加工会社「いま泉」の代表取締役(44)は3月から7月にかけて、不法残留中のインドネシア人とベトナム人男性2人を就労させた疑いが持たれています。代表取締役は不法残留していた男性らを月給20万円近くで雇い、自宅や会社のアパートに住ませていました。また、この会社を巡っては、別のインドネシア人女性の不法就労を斡旋(あっせん)したとして元従業員(66)も逮捕されました。警察は2人の認否については明らかにしていませんが、元従業員らが別の不法滞在中の外国人を雇っていた可能性もあるとみて捜査しています。
2024.7.25京都の工事現場でベトナム人を不法就労させたか”ブローカー”の男2人逮捕
京都市の工事現場でベトナム人の技能実習生3人を違法に働かせた疑いで、ブローカーの男2人が逮捕されました。 解体業の藤本容疑者(52)と辻井容疑者(49)は、ことし4月から5月にかけ、不法に滞在していたベトナム人の技能実習生の男3人を、京都市南区の工事現場で働かせた疑いが持たれています。 警察によると、2人はいわゆる”ブローカー”で、日本語を話すことができるベトナム人を通じて、別のベトナム人に仕事を斡旋し手数料を受け取っていたとみられます。仕事を斡旋されたベトナム人の男3人は既に逮捕・起訴されていて、そのうちの一人は7月の裁判で、「給料が安く技術も身につかないので大分県の実習先を出て、借金があるので帰国せずに京都で働いていた」などと話していました。
2024.7.10不法就労させた疑いでタイ人逮捕 紹介受けた農業40代夫婦は罰金30万円
茨城県警は10日、就労資格がないタイ人に農作業の仕事を紹介したとして、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、タイ国籍の茨城県利根町福木、自称食品販売業、ササキ容疑者(55)を逮捕した。紹介を受けて畑で働かせた千葉県流山市のいずれも日本国籍の農業40代夫婦は、同法違反罪(不法就労助長)で略式起訴され、それぞれ罰金30万円の略式命令。
2024.6.18在留期限が切れた技能実習生の不法就労を手助け 人材派遣会社元社長に 懲役1年執行猶予3年の判決〈宮城〉
在留期限が切れるなどした外国人の技能実習生を大崎市の工場に派遣したとして不法就労助長の罪に問われた人材派遣会社の元社長に、裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 判決を受けたのは茨城県の人材派遣会社「ライフユニット」の元社長・鈴木被告(61)です。 判決などによりますと、鈴木被告は去年8月から10月までの間、不法滞在していたり資格外活動の許可を受けていなかったりしたインドネシア国籍の技能実習生4人を大崎市の工場に派遣し、不法就労を助長したとされています。 18日、仙台地方裁判所で開かれた判決公判で、米満祥人裁判官は「公正を害する悪質な犯行で不法就労の人数や期間も小規模と言えない」と指摘。 一方で、鈴木被告がすでに社長を辞任していることなどの事情を踏まえ、鈴木被告に懲役1年執行猶予3年、罰金120万円の判決を言い渡しました。
2024.6.11「犯罪と分かっていた」 外国人労働者を不法就労させた疑い 会社役員の男逮捕
20~30代のベトナムとカンボジア国籍の男5人を不法就労させたとして、警視庁八王子署は入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、神奈川県海老名市、解体工事会社「エムティ」役員(40)を逮捕し、同社を書類送検した。 逮捕容疑は今年3~5月、不法滞在のベトナム国籍の男3人と、解体業に従事する在留資格を持たないカンボジア国籍の男2人を、神奈川県藤沢市の資材置き場などで勤務させたとしている。役員は「犯罪であることは分かっていた」と容疑を認めている。
2024.6.6 ベトナム人を不法就労させたか 派遣会社役員ら逮捕
不法残留していると知りながらベトナム人を工場に派遣し不正に働かせたとして派遣会社の取締役らが逮捕されました。 警察によりますと埼玉県鴻巣市の派遣会社ワークエイチビーの取締役・山田正彦容疑者と会社の採用担当でペルー国籍のトウリアテ カベロ容疑者は在留期間を過ぎ不法残留していると知りながらベトナム人男女5人を川越市の製麺工場に派遣し不正に働かせた疑いがもたれています。 2人はベトナム人5人とSNSなどで知り合って仕事をあっせんし製麺会社からは報酬として2300万円ほどを受け取ったとみられています。 2人の勤める会社が雇用保険を申請する際ニセの在留カードの情報が使われ、発覚したもので、警察は2人の認否を明らかにしていませんが、組織的背景を詳しく調べています。
2024.5.16 ずさんな運営 ベトナム人ら65人不法派遣疑い 中国人経営の会社を書類送検
オーバーステイ(超過滞在)状態の外国人らを雇って企業に派遣していたとして、大阪府警外事課と生野署が16日、出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで、大阪市浪速区の人材派遣会社「永信国際」代表の中国籍の男(32)と社員6人、法人としての同社を書類送検したことが捜査関係者への取材でわかった。同社は在留カードの原本を確認せず、1カ月に100~550人程度の外国人を雇用。府警は同社がずさんな運営を繰り返し、外国人不法就労者の温床になっていた可能性があるとみている。
捜査関係者によると、同社は昨年3月~今年2月、雇用契約を結んだ外国人65人について、雇用前に在留カードの原本や内容を確認することなく、物流関係の会社などに派遣。オーバーステイ状態の外国人や就労許可がない留学生らを不法に働かせた疑いが持たれている。 不法就労していたのはベトナム人が最も多く30人以上で、次いで中国人で20人以上だった。同社は在留カードの画像データを交流サイト(SNS)経由で送付させるのみで、意図的に確認を怠っていた。代表者は金を稼ぐ目的だったという説明をしているという。 書類送検された同社社員のうち、日本人は1人のみで、他は中国人(3人)、ベトナム人、パキスタン人。それぞれがSNSの同胞ネットワークを利用し、人材を集めていたとみられる。 府警は昨年10月、偽の在留カードを同社に掲示したとして、入管難民法違反(偽造在留カード行使)容疑でベトナム国籍の24歳の男を逮捕。男は関西国際空港の一般人が立ち入れないエリアで貨物関係の業務に就いていた。空港という高度なセキュリティー態勢が求められる場所で、ずさんな派遣業務が行われていたことが露呈し、捜査していた。
2024.5.16 嘘の書類で中国人ら350人の在留資格を更新か 行政書士76歳男と会社役員62歳男を逮捕
うその書類で中国人ら350人の在留資格を更新していたとみられる行政書士ら2人が逮捕された。 会社役員の王容疑者(62)と行政書士の豊田容疑者(76)は2022年、都内の飲食店で働いていた中国人の女(30代)について、栃木県内にある総菜の加工会社で勤務していると虚偽の申請をして、在留資格を更新した疑いが持たれている。 2人は女から25万円を受け取っていたが、2023年までの約5年間で中国人ら約350人について虚偽の在留資格を更新し、1億円以上を受け取っていたという。 王容疑者は容疑を認め、豊田容疑者は否認しているという。
2024.5.13 ベトナム人らを違法派遣し働かせたか 派遣会社社長ら逮捕
ベトナム人らを違法に派遣し働かせたとして人材派遣会社の社長ら2人が逮捕されました。 警視庁によりますと、群馬県の人材派遣会社「サクセステクノロジー」の社長・松沢容疑者と元従業員の片山容疑者は2020年から今年2月にかけ、就労の資格がないベトナム人とネパール人の2人を群馬県内の工場に違法に派遣し働かせた疑いがもたれています。 ベトナム人らは専門スキルが必要な就労ビザを取得していましたが、松沢容疑者らはこのビザの資格外にあたる工場に派遣していたとみられています。 調べに対し、松沢容疑者らはいずれも容疑を一部否認しているということですが、2人はこの工場に30人以上を派遣していたとみられ、警視庁はほかにも違法に派遣していた可能性もあるとみて調べています。
2023.2.29 安価な労働力を求めた犯行か
プラスチック加工会社の社長ら2人を逮捕
およそ50人の外国人労働者を、無許可で派遣させ働かせたとして、愛知県一宮市のプラスチック加工会社の社長ら男2人が逮捕されました。逮捕されたのは、一宮市のプラスチック加工会社、「和泉化成」の社長66歳と、工場長59歳です。 警察によりますと、2人は2023年8月から11月までに、無許可で外国人労働者を人材派遣会社から呼び寄せ、働かせた労働者派遣法違反の疑いがもたれています。警察は、2人が外国人の安価な労働力を求めて犯行に至ったとみて調べています。
2023.12.5 不法滞在のベトナム人工事現場で働かせたか「オーバーステイだとは知らなかった」
不法滞在と知りながらベトナム人の男を従業員として工事現場で働かせたとして金沢市の会社役員の男が逮捕されました。 入管難民法違反の不法就労助長の疑いで逮捕されたのは、金沢市田上の里の会社役員(31)です。会社役員は今年9月、不法に滞在していることを知りながら、ベトナム国籍の男(27)を金沢市内の工事現場で働かせた疑いがもたれています。警察の調べに対し、「雇って働かせたことに間違いないが、オーバーステイだとは知らなかった」と容疑を否認しています。警察は余罪がないか調べを進めています。
2023.11.17 居酒屋経営の社長ら逮捕=
スリランカ人、不法就労助長か―警視庁
就労資格のないスリランカ人を飲食店で働かせたとして、警視庁渋谷署は17日までに、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、「ジャパンチキンフードサービス」(神戸市)の社長の男(55)=東京都渋谷区鶯谷町=と採用担当の元社員ら計3人を逮捕した。社長は「現場に任せているので、詳しく分からない」と話し、全員容疑を否認しているという。
同署によると、同社は東京・恵比寿を中心に居酒屋やカラオケなど計約35店舗を経営。同署は、法人としての同社と社員1人について、17日付で書類送検した。
2023.11.15 数十人規模の不法就労に関与か…61歳社長を送検
14日送検された、茨城県で人材派遣事業などを営む社長(61)は、8月から10月までのあいだに、インドネシア国籍の技能実習生4人を宮城県大崎市の工場に派遣して、不法就労を助長した疑いが持たれている。 調べに対し容疑者は、「違法状態と分かっていたが派遣した」と容疑を認めている。 その後の取材で、容疑者が、数十人規模に上る不法就労にも関与している可能性があることが新たにわかった。
2023.11.8 不法就労助長の疑いで会社経営者を逮捕
八千代町
在留資格がないことを知りながらタイ国籍の2人を住宅解体の作業員として働かせていたとして、茨城県八千代町の79歳の会社経営者が不法就労助長の疑いで逮捕されました。警察が、ことし7月に働いていたタイ国籍の2人を不法残留の疑いなどで検挙したところ、この会社経営者が関わっていた疑いがわかったということです。
2023.10.19 在留期間過ぎたタイ人を不法就労させた疑い
建設会社社長ら逮捕 暴力団関係者か
東京・中野区の建設会社「ナツミ興業」の社長(62)ら4人は7月、在留期間を過ぎて日本に不法残留していた30代から50代のタイ人の男女4人を働かせた疑いが持たれています。警視庁は文容疑者らが日本とタイのブローカーとやり取りをして不法残留のタイ人を直接、雇用していたとみて調べています。
2023.9.14 外国人4人を不法就労させた疑い 会社社長の男逮捕
群馬県警伊勢崎署
群馬県警外事課と伊勢崎署は14日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、伊勢崎市の金属加工会社社長の男(76)を逮捕した。逮捕容疑は2022年4月1日~23年7月18日、不法残留していたフィリピン国籍女4人を自社で雇い、自動車部品加工の仕事をさせた疑い。県警によると、容疑を認めている。県警は7月、女4人を同法違反(不法残留、旅券不携帯)で現行犯逮捕し、勤務先についても捜査を進めていた。
2023.8.17 外国人技能実習生に月100時間超の時間外労働
米沢市の弁当店を書類送検
労基法違反の疑いで書類送検されたのは米沢市の松川弁当店と48歳の男性工場長。 米沢労基署によると、この会社と工場長は去年9月から10月の間、時間外労働に関する協定がないにも関わらず、弁当製造を担当する外国人技能実習生2人対し、1か月で最大100時間を超える時間外労働をさせた疑い。 労働基準法では協定がない場合は1日8時間を超えて労働させることを禁止している。
2023.6.29 不法滞在者派遣で約7億円売り上げか
人材派遣会社摘発 警視庁
在留期間を超えて不法に滞在していた外国人を工場に派遣していたとして、警視庁国際犯罪対策課は、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、千葉県八千代市の人材派遣会社「旭昇商事」を摘発。実質的経営者(37)と同居する中国籍の夫、従業員、ブローカーの女の男女4人を逮捕するとともに、法人としての同社も書類送検した。
2023.5.16 家族滞在ビザで在留、
ベトナム人を不法に働かせた疑いで青果販売店経営会社の男を逮捕 神戸市
逮捕容疑は2022年9~11月、家族滞在ビザで日本に在留し資格外活動の許可を受けていないベトナム国籍の女(23)を同店の作業員として働かせ、さらに23年3~5月には許可は受けているものの「原則週28時間以内」という就業制限を20時間超上回る週約50時間働かせていた疑い。調べに対し、男は前者について「女を働かせていたが、どんな資格だったか確認した記憶がない」とし後者には「週28時間超えていたか分かりません」などと話している。
2023.5.8 1か月に156時間の時間外労働も
ベトナム人技能実習生に違法残業させた疑いで縫製会社を書類送検 愛媛・西予市
労働基準法違反の疑いで8日に書類送検されたのは、西予市宇和町の縫製会社「小清水被服工業」と、この会社の取締役の男性(75)です。労働基準監督署によりますと、小清水被服工業は、去年1月から6月までのおよそ半年間、ベトナム人技能実習生10人に対して時間外労働をさせたにも関わらず、法定の割増賃金を支払わないなど労働基準法違反の疑いが持たれています。
2023.3.10 技能実習先抜け出したベトナム人10人不正雇用容疑
月給40万円も
不法残留しているベトナム人ら10人を働かせたとして、警視庁は、縫製業「THEE(ザ) FUCKTORY(ファクトリー)」(東京都町田市)代表の男を出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕し、10日発表した。法人も同じ容疑で同日、書類送検した。男は容疑を認め、「悪いことだとわかっていたが、軽い気持ちでやってしまった」と話しているという。
2023.3.2 うその書類提出し…
ネパール人3人を静岡県のスーパーに派遣し不法就労させたか 静岡県警
出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市の人材派遣会社の実質経営者の男(60)と社員の男(71)です。容疑者らは2020年4月ごろから去年11月ごろまでの間に、ネパール人の男女3人を県東部のスーパーマーケットに派遣し、在留資格外の内容で働かせた疑いが持たれています。警察によりますと、ネパール人3人については、実質経営者の男の親族が経営する会社でマーケティングなどの業務をしているといった虚偽の書類が提出されていたということです。
2023.2.2 無許可でベトナム人派遣容疑
埼玉の会社摘発不法就労助長の疑いも
無許可で労働者の派遣事業を営んでベトナム国籍の人を働かせたとして、埼玉県警は22日、同県本庄市の人材派遣会社の社長(67)を労働者派遣法違反と出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。県警は、少なくとも2年以上にわたって約300人の同国籍の人を派遣し、5千万円超の収益を得ていたとみている。
2022.12.8 山口組・弘道会系幹部を逮捕
タイ人を不法就労の疑いも「手伝ってもらっただけ」と“言い訳” 警視庁
在留期限の切れたタイ人の男を不法就労させた疑いで山口組系幹部の男らが逮捕された。 2019年9月からおよそ9カ月の間、千葉県内の工事現場で、在留期限の切れた40代のタイ人男を不法就労させた疑いがもたれている。
2022.12.7 ベトナム人の不法就労助長容疑、解体会社代表を逮捕 宮城県警
技能実習生のベトナム人を解体作業員として働かせたとして、仙台北署などは7日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、ベトナム国籍の仙台市青葉区芋沢、ベトナム国籍の解体会社代表(40)を逮捕した。
23~30歳のベトナム人の男女5人=同法違反(資格外活動)容疑で逮捕=を働かせた疑い。
2022.12.6 神戸のラーメン店「もっこす」
留学生に不法就労 経営者を略式起訴 神戸区検
「もっこすフーズ」(本部・神戸市中央区)の店舗で、外国人留学生を就労時間の上限を超えて働かせたとして、11月16日、経営者の男性(43)が入管法違反容疑で兵庫県警に逮捕された。 これを受け神戸区検が12月6日付けで神戸簡裁に略式起訴した。神戸簡裁は同日、男性に30万円の略式命令を出した。「もっこすフーズ」は、「留学生の労働時間の管理が一部不十分であったことは事実。今後、留学生の労働時間に関する法令を遵守すべく、管理をさらに徹底してまいります」とコメントしている。
2022.11.21 出入国管理及び難民認定法違反
(不法就労助長)被疑者の逮捕
就労資格のないインドネシア共和国国籍の男を雇用し、鈴鹿市内などの工事現場で作業員として、不法就労活動をさせたとして、11月21日、男(43歳)を逮捕した。
2022.11.5 ラーメン店「もっこす」社長を逮捕
留学生らに不法就労の疑い
ベトナム人留学生らを不法就労させたとして、兵庫県警は15日、神戸市を中心に「もっこす」の屋号でラーメン店をチェーン展開する「もっこすフーズ」(本社・神戸市)の社長、内田阿ソ彦(あそひこ)容疑者(43)=神戸市中央区=を入管難民法違反(不法就労助長)容疑で逮捕した。
逮捕容疑は2022年4~9月、ベトナムや中国国籍の留学生の男女3人について、原則週28時間以内と定められた就業時間を超えて働かせたとしている。県警によると、週50時間以上働いていた留学生もいるとみられる。
2022.9.21 東京・新大久保の韓流「ボーイズバー」を摘発
不法就労助長の疑い
警視庁は、店舗を経営する日本人の男(61)と韓国籍の男(34)、店舗責任者で韓国籍の男(27)の計3人を入管法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕し、21日発表した。
留学などの資格で来日した韓国籍の30代男性2人を店員として働かせ、不法就労を手助けした疑いがある。逮捕された3人のうち日本人の男は認否を留保し、韓国籍の男2人は否認しているという。
2022.4.26 大阪・飛田新地「鯛よし」社長らを書類送検
不法就労助長疑い
大阪市西成区の歓楽街・飛田新地にある老舗料亭「鯛よし百番」で、就労資格のないスリランカ人男性3名を働かせていたとして、運営会社「鯛よし」の女性社長(65)ら2人と、法人としての同社を大阪府警生野署は入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで書類送検しました。1名は元留学生、2名は技能実習生で発覚を免れるため、給与明細には日本人名が記載されていた。
2022.1.13 フィリピン人の不法就労あっせんか
会社役員の男逮捕
在留資格のないフィリピン人の男女3人を東京都内の会社に紹介し不法就労をあっせんしたとして会社役員の63歳の男が逮捕されました。人材派遣会社代表の荒井克弘容疑者(63)は、去年1月から11月まで、在留資格のないフィリピン人の男女3人を江東区の果物を梱包する会社に派遣して働かせていた疑いが持たれています。
2021.12.17 中村屋と工場係長を書類送検
不法就労助長容疑
係長は「違法なのは分かっていたが、人手不足の解消を優先させた」と容疑を認めている。係長は工場で作業員の採用を担当し、派遣労働者の受け入れなども担っていた。埼玉工場ではこれまでに資格外活動の許可を受けていない外国人40人を受け入れていたという。逮捕容疑は、中村屋埼玉工場で、資格外活動の許可を受けていないネパール国籍の男性6人を工場作業員として働かせたとしている。
2021.12.14 中国人の在留資格を不正に変更
行政書士など逮捕
主犯格の中国籍の男らは平成28年8月から令和3年10月ごろまでに、日本での滞在期間を延ばしたい中国人留学生ら約80人の在留資格変更を行い、4500万~6千万円の収益を得ていたとみられる。逮捕容疑は2年4月24日、虚偽の在留資格変更許可申請書などを東京出入国在留管理局に提出し、6月25日、「留学」から「経営・管理」へ在留資格変更の許可を不正に受けたとしている。
2021.12.13『味仙』経営の会社
不法残留のベトナム人雇った疑い
不法残留の外国人を雇ったとして、警視庁は13日、名古屋市千種区の飲食関連企業「MMC」の実質的経営者の男(60)=同市=を出入国管理法違反(不法就労助長)容疑で書類送検し、発表した。法人としての同社も送検した。MMCは「台湾ラーメン」で知られる「味仙」の業務委託先。同庁は、MMCが東京・新橋で経営する店で違法に働かせていたとみている。
2021.11.29 入管難民法違反疑い、男性役員ら2人不起訴
不法滞在のベトナム人3人をえびせんべいの製造工場で派遣作業員として働かせたなどとして入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで3人が逮捕された事件で、名古屋地検は29日、水産物加工製造会社の男性役員(42)と男性介護職員(63)を不起訴にした。一方、名古屋区検は一緒に逮捕された労働者派遣会社の男性役員(70)について、同法違反罪で略式起訴。名古屋簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を言い渡した。
2021.11.24 外国人ダンサーに接客させる 風俗店経営者ら逮捕
天草市のショーパブで、ダンサーとして入国した女をホステスとして働かせた疑いなどで経営者ら2人とフィリピン国籍の女5人が逮捕されました。入管法違反の疑いで逮捕されたのは、天草市中央新町にある『リトルマニラ』経営の古閑行廣容疑者(70)と従業員の緒方博之容疑者(66)、フィリピン国籍の女5人です。
2021.11.22「備前の建設業者営業停止 入管難民法違反し罰金命令」
岡山県は22日、建設業法に基づき、備前市日生町日生の誠和建設を12月6日から3日間の営業停止処分にすると発表した。県によると、同社と同社代表取締役は入管難民法に違反し、「家族滞在」の在留資格しかない中国籍の男性を働かせたとして、9月に岡山簡裁からそれぞれ罰金20万円の略式命令を受け、10月に刑が確定。処分の要件に該当した。
2021.11.19「不法就労助長容疑で鳥栖の会社役員の男逮捕」
鳥栖署と佐賀県警警備1課は18日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、鳥栖市永吉町、会社役員の男(46)を逮捕した。逮捕容疑は2020年1月ごろから21年8月ごろまでの間、自身が経営する鳥栖市内の会社で、就労資格がないベトナム人2人をアルバイト従業員として働かせた疑い。今年8月下旬から9月上旬にかけて、同法違反(資格外活動)の疑いでベトナム2人を逮捕=同罪で起訴済み。その後の捜査で男の容疑が浮上した。
2021.10.14「手続き簡素な専門人材の在留資格悪用 違法単純労働」
「技術・人文知識・国際業務」で来日した外国人に、違法な単純労働をさせるケースが横行している。「『技人国はグレーだが他社は使っていますよ』とブローカーから言われ、信用してしまった」今回、京都府警に逮捕されたブローカーからベトナム人労働者の紹介を受けた建設会社の元社長(51)は8月下旬、京都地裁の法廷で証言した。
2021.10.13「外国人を“在留資格外”の現場に派遣 会社役員逮捕」
入国した在留資格では許可を受けていない建設作業に従事することを知りながら、ベトナム人男性を京都市の建設会社にあっせんしたとして、職業紹介会社役員の男ら3人が逮捕されました。出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのは、職業紹介会社の役員杉本建一容疑者(53)と松本一樹容疑者(40)、ベトナム国籍のダン・シュン・フン容疑者(30)です
2021.10.1「就労資格のない外国人働かせる 会社と外国人を逮捕」
就労資格のない外国人を働かせたとして、警視庁保安課などは入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、建築物解体業「ベストホークス」代表取締役、鷹野公生容疑者(51)、現場責任者でタイ国籍のタイジャトゥラット・マイ容疑者(52)を逮捕し、資格なしで就労したとして、同法違反(資格外活動)の疑いで、カンボジア国籍の男3人を逮捕した。
2021.10.1「技能実習先から逃亡のカンボジア人を不法就労 社長逮捕」
逮捕されたカンボジア人の男3人は技能実習先の会社から逃亡し、容疑者の会社で働いていたということで、「金が稼げると聞いて技能実習生として来日したが、給料が割に合わなかった」と話しているということです。タイジャトゥラット容疑者は3人が逃げてきたことを知っていたということですが、「ビザがあれば雇っても大丈夫だと思った」と容疑を否認しています。
2021.9.3 ベトナム国籍の男、就労資格なく逮捕 鳥栖署
就労資格がないまま鳥栖市内の会社で働いたとして、鳥栖署などは2日、入管難民法違反(資格外活動)の疑いで、ベトナム国籍のアルバイト従業員の男を逮捕した。鳥栖署は同じ会社で働いていたベトナム国籍の男を同容疑で8月31日に逮捕しており、会社が不法就労を助長していたかどうかも調べている。逮捕容疑は、短期滞在の在留資格を変更せず、2020年2月ごろから鳥栖市内の会社で働いた疑い。容疑者は同年1月に来日していた。
2021.8.18 不法就労助長 中国籍の女逮捕 容疑で岡山中央署
岡山中央署は18日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、中国籍の会社役員の女(28)を逮捕した。逮捕容疑は、経営する人材派遣会社(同田町)の従業員の男性(32)と共謀。1月12日から6月29日までの間、就労資格のない中国籍の男性(27)を同社作業員として備前市内の建設会社に派遣して働かせた疑い。容疑を認めている。
ウーバーイーツ運営会社 書類送検
出入国管理法違反の疑い
配達代行サービス大手「ウーバーイーツ」の運営会社が、不法滞在のベトナム人を在留資格を十分確認せずに配達員として働かせていたとして、書類送検されました。「ウーバーイーツ」をめぐっては去年、外国人の配達員180人余りが不法就労などの疑いで検挙されているということです。
ベトナム人はブローカーを通じて偽造されたパスポートや在留カードの画像を提出していましたが、運営会社では面会による本人確認を行わず、そのまま働かせていたということです。
2021.08.16 不法就労助長の疑い
人材派遣会社の代表や行政書士ら逮捕
ネパール人の男性を違法に食品工場で働かせたなどとして、
人材派遣会社の代表と行政書士の男らが警視庁に逮捕されました。
入管法違反の疑いで逮捕されたさいたま市の人材派遣会社代表・笹原健司容疑者(51)ら3人は、2018年から今年にかけて、
通訳などの在留資格しかないネパール人の男性を食品工場に派遣して働かせた疑いなどがもたれています。
3人のうち、行政書士の滝浦健司容疑者(57)が、
ネパール人男性を通訳として人材派遣会社で雇っていると嘘の申請を行い、在留資格を更新していたということです。
警視庁は、笹原容疑者らが同様の手口で、少なくとも68人の外国人について嘘の申請を繰り返し、
派遣先からの報酬のうちおよそ3割を手数料として受け取っていたとみていますが、
取り調べに対し、笹原容疑者と滝浦容疑者は容疑を否認しています。
2020.11.18 在留資格不正取得し入国
容疑で韓国籍男女逮捕 警視庁
虚偽申請で得た在留資格で日本に入国したとして、警視庁公安部は17日、入管難民法違反(不法上陸)などの疑いで、
東京都内の貿易会社を実質経営していた韓国籍の金貞淑(70)、金鐘甲(60)両容疑者=いずれも世田谷区南烏山=を再逮捕
経営管理ビザの不正取得です。
経営管理ビザを受けるためには、従業員数・資産要件などが必要です。
それについて虚偽などがあると、このように捕まる可能性があります。
2020.9.30 従業員に在留資格外活動させた疑い
料理店運営会社役員ら2人逮捕
神奈川県内で有名な中華料理店『梅蘭』で、ホワイトカラー職でしか雇えない
中国籍の男女7人に接客やレジ打ちなどの業務を担当させていた疑いがもたれています。
調べに対して、容疑者は「日本人を採用してもすぐにやめてしまう」などと
供述しているということで、警察は会社の経営実態などを調べています。
2020.7.27 在留資格を不正に取得させ報酬得たか
男らを逮捕
自称・コンサルタントの瀬谷純一容疑者(57)とナイジェリア人の男が
東京入国管理局に嘘の届けをし、ネパール人2人の在留資格変更を
不正に取得させた疑いです。
瀬谷容疑者は別の男から、このネパール人らの嘘の申請を行うよう
話を持ち掛けられ、報酬を得ていたとみられます。
2020.7.6 不法就労助長か 会社役員ら逮捕
在留期間を過ぎたベトナム人の技能実習生などを五泉市の工場に
不法に派遣して働かせたとして、群馬県の会社経営の男とベトナム人4人が
6日までに出入国管理法違反の疑いで逮捕されました。
2020.6.9:ベトナム人に不法に派遣し働かせた疑い
3人逮捕 偽造された在留カードを押収 組織的な犯行か・・
愛知県で人材派遣業者の男ら3人が逮捕されました。
ベトナム国籍の男がフェイスブックを通して募集。
在留カードを偽装し愛知県岩倉市の工場に派遣していたようです。
2020.5.20:入管業務担う派遣会社が外国人入国で虚偽の契約書提出
外国人専門の人材派遣会社フリースタイル(FS、本社・金沢市)とグループ会社が、
技術・人文知識・国際業務の在留資格を取得しやすくするため、
虚偽の雇用契約書を作成していたという。
2020.2.19:「兵士」と呼ばれ、FBで職探し 失踪ベトナム人実習生
ベトナム語でフェイスブックに求人情報をのせています。
「茨城県で女性3人募集。日本語少し話せる方。
偽造永住ビザか偽造保険証をお持ちの方。時給950円で1200円まで昇給あり」
技能実習先から失踪したベトナム人を違法に働かせたとして、
大阪府警は19日、人材派遣会社の代表ら3人を
出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕した。
20200216:いきなりステーキ不正就労幇助罪
いきなりステーキについても、不法入国幇助罪についての問題が出てきております。
成長のためにいろいろ無理していたのだと思います。
2020.02.16:ネパール女性と共謀、行政書士逮捕
ネパールの女性のビザ更新をさせたという罪のようです。
技術・人文知識・国際業務なのに、旅館の現場仕事をさせた
という罪のようです。
行政書士さんもつかまっているようです。
このような事例なのじゃないかと思われる事例で、
相談されることも多く、その際はできないと断るようにしています。
2020.02.05:派遣会社書類送検
私が事務所を構えるさいたま関係のニュースです。
不法残留や資格外活動のベトナム人11人を不法就労させたというニュースのようです。
技能実習で終わった人をそのまま雇っていた派遣会社のようです。今のところ、行政書士が捕まっていないというのが、よかったです。
2020.01.26:日本語試験偽造
日本語の能力を証明する試験の合格証書を偽造していたということのようです。
このように偽造書類で、在留資格認定証明書等を取得し、
それを行政書士が知っていると、確実に逮捕されると思います。
2020.01.18:在留資格不正取得疑い3人逮捕
行政書士(46才)含み3名逮捕
技術・人文知識・国際業務の在留資格を取得したものの
旅館の配膳などの現場仕事をさせた疑いとのことです。
現場の単純労働という業務なのに、ホワイトカラー職の在留資格である
技術・人文知識・国際業務が取れるような書類を作成することは、
逮捕される恐れがあります。
©行政書士 植村総合事務所 代表行政書士 植村貴昭