freeeでの確定申告のやり方(中間時の処理):消費税

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表
有料職業紹介許可有
               

freeeでの中間納税・確定申告のやり方(中間時の処理):消費税

フリーの対象ページ

確定申告後の振替時の処理

実際に振替されたとき(4月末~5月初め)

未払消費税で処理する。(これにより、未払消費税はゼロになるはず)


 

中間納税の処理

下記図のように、それぞれ「仮払金」で処理
中間消費税、 中間地方消費税
の品目をつけること重要

① 消費税額(国税)の計算
   中間納付額全額×78/100+78円(百円未満切捨)
     または
② 地方消費税額(地方税)
   消費税額(国税)×22/78(百円未満切捨)
 
↑ ②での消費税額(国税)は、①で出た額です(=②で使うのは中間納付全額でないこと注意)。
 
で計算
 
  仮払消費税ではなく、「仮払金」で処理すること
 

 

確定申告の処理

始める前の処理

  • クレジットカードの12月分までをすべて入力する
    (もし、確定申告後に明細に上がってくるようであれば、1月1日にして対応)
  • 中間消費税、中間地方消費税がちゃんと計上されているか確認(総額を確認してプリントアウト)
  • 1月20日ぐらいに、確定申告についてのお知らせ(e-taxに来る)が来るので、
    この時の、中間納税額が記載されているので、上記で計算した、中間納税の額が正しいのか、確認する。

確定申告を始めた後の処理

消費税の額の確認

freeeでの消費税マニュアル中間・確定申告時やり方マニュアル

確定申告→消費税申告を押す
そして、消費税申告書の作成を押す

消費税申告書を作成したい事業年度を選び「保存を押す」

下記の3つについて編集する。

 

 

特に重要

確定申告書作成で、中間納税額として扱う品目の設定をする
具体的には、下図のように、

中間納付税額として扱う品目に   「中間消費税」
中間納付譲渡割額として扱う品目に 「中間地方消費税」

を登録する。

本則課税 全額控除
を選択。売り上げが5億円を超えるまではこれが一番有利なはず

そうしたら、消費税申告書PDF出力を押し、PDFを参照する

PDFの1ページ目の一番下の部分を参照する

確定申告→確定申告書の作成→「仮払い・仮受け消費税の残高を振り替えましょう」を選択

① 「決算仕訳」であること確認
② PDFの1ページ目の未払い消費税額を 「未払い消費税」しわけで入れる
③ 9月末ごろに支払った、中間納付消費税額を「仮払金」に入れる
④ そうすると、少し余るので、余った額を「雑収入」「対象外」として」入れて、
貸方・借方のバランスをとる。

んで、「登録を押す」

 

名前については

Chrome の検索機能を使って「 」(スペース)「・」を検索して全部消すこと

Freeeからの送信

最初のパスワードは、e-taxのほうのパスワード
次に出るのが、マイナンバーカードのパスワード

分かりずらいので注意。

各種の控除

会社の控除で各種の控除は行っているので、
その部分については、別建てで控除申請をしないこと

具体的には、

国民年金、
国民健康保険

については、源泉徴収票で既に控除されている。

 

  • 専門家(元特許庁審査官・弁理士・行政書士)に相談!

      必須お名前

      会社名・店舗名・屋号

      ※法人・事業主の方はご記入ください。

      必須メールアドレス(携帯電話以外のメールアドレスをお願いいたします)

      必須メールアドレス確認用(携帯電話以外のメールアドレスをお願いいたします)

      お問い合わせ内容・ご相談内容・ご質問内容があればお書きください

      大変申し訳ございません匿名・偽名・名のみ・姓のみのご質問にはお答えできません