特定技能ビルクリーニング(ホテル・オフィス掃除・清掃)外国人雇用の特別キャンペーンのお知らせ-業界最安値に挑戦

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表
注1:職業紹介は植村貴昭が行います
 (屋号:日本海外人材支援機構)
注2:特定技能の登録支援は
 一社)日本海外人材支援機構が行います

特定技能ビルクリーニング(ホテル・オフィス掃除・清掃)外国人雇用の特別キャンペーンのお知らせ-業界最安値に挑戦

どんな作業を外国人にお願いできるの?

建物清掃・ビル掃除・クリーニングに対するキャンペーンです。

なお、ビルクリーニングについては、必ずしも英語の「ビルディング」のような高い建物である必要はありません。
一定の人間が集まる施設であれば可能です。1階建てのものであっても可能です。
また、クリーニングの際に、一定の範囲であれば、ベットメイキングのようなことも可能です。

ビルの清掃には、オフィスの清掃(掃除)が含まれます。
もちろん、トイレ掃除、窓の掃除なども含まれます。

さらに、場合に寄りますが、ホテルの清掃・掃除・ベットメーキング(ベッドメーキング)なども可能性があります。

外国人は、ベトナム人、ミャンマー人、中国人、フィリピン人、台湾人、インドネシア人等、
全て清掃スタッフ・掃除スタッフ・クリーニングスタッフとして紹介・ビザ取得・支援可能です。

注意点(パート・アルバイトはダメ)

ただ、特定技能では、フルタイムでの仕事でなければなりません。
そのため、パート・アルバイトでの雇用は許されません。

なぜなら、特定技能では、許可された会社以外での就労はできず、
他の会社で働くことができないのです。

そのため、1社からの収入で生活をする必要があり、
その費用を稼ぐためには、フルタイムでなければ、厳しいと出入国管理庁(入管)は考えたのだと思います。

ただ、逆を言うと、パート・アルバイトは許されませんが、
フルタイムであれば、正社員でなければならないということはありません。

もっとも、弊所で対応した受け入れ企業様は今までは、全て、正社員扱いでした。

キャンペーン内容:最安値に挑戦

期間限定キャンペーン

有料職業紹介料として10万円(50%OFF)、登録支援機関の支援料として月1.5万円(25%OFF)
でビルクリーニングの特定技能の紹介・支援を行います。
渡航費及びビザ取得費用は外国人本人負担とすべきと弊所は考えます。
行政書士によるワンストップ支援です。

紹介可能な外国人の人材

弊所は人材として、
ベトナム人、カンボジア人、フィリピン人、中国人、ミャンマー人等が紹介可能です。

この中で特に、弊所は、ミャンマー人に力を入れています。
今のミャンマー情勢はありますが、それでもなお、今後有望だと考えるからです。

 

 A 有料職業紹介として

① 就労先を紹介します
  求人票をご用意ください
② 優秀な人材を集めます
  ミャンマー人材であれば、
  ミャンマー人が声がけしているので相互に信頼関係が築けています。
③ マッチング
  在留カード、パスポート、履歴書の情報からどの紹介先がピッタリあうか
  受入れ期間が必要としている人材とマッチング
④ 面接
  Web等で行うので遠距離OK
     zoomでの面接日程設定
⑤ 採用

 B 行政書士

① 在留資格変更許可申請

  受け入れ企業、外国人について必要書類の案内。
  行政から取得するものについては申請書まで作成
  可能なものは弊所で取得

② 在留カード交付

 C 登録支援機関

  外国人へのサポート

① A~Bの段階から、すでに支援を開始している。
② 特定技能分野別資格試験の試験対策、受験申込
③ 日本語検定試験対策、受験申込
④ 住居が確保できない場合
⑤ 生活必需品、日用品購入
⑥ 健康診断
⑦ 市役所へ転入転出
⑧ 携帯電話加入
⑨ 確定申告、国民健康保険、国民年金等加入、免除申請等
⑩ ゆうちょダイレクト、デビットカード申込

  ※その他もろもろ相談事に対応しております。

  受入れ企業に対して

① 求人票を確認し雇用条件通知書の作成
② 業務習得のために通訳者が必要であれば通訳者派遣(1週間ほど)

 D 人材紹介から就労までのフロー

人材紹介、書類選考、面接、特定技能の在留資格取得、引っ越し、市町村への届け出、会社が行うこと、必要書類等を記載

 

建設業許認可フロー1特定技能で外国人を雇用するためのフロー・流れ

 F 日本語学校からのアルバイトルートについて

要件:資格外活動の労働制限時間28時間以内

Facebookにてアルバイト先を随時紹介募集  面接  採用

zoomでの面接サポート

  アルバイトで働きながら、特定技能1号評価試験の受験準備、
  日本語検定の受験準備をサポートします。

 G 豊島区への外国人支援と、職を失った外国人について

現在、豊島区は外国人率が非常に高いうえに、コロナ禍の影響で職を失う方も多くいます。
そうした外国人のために豊島区から依頼をうけ支援をおこなっているNPO団体があります。
弊所はそのサポート業務を行っています。
具体的には、職を失った方が特定技能1号評価試験受験のサポートをし、
就労できるまでのルートを整えています。

 H いままでの実績

福岡県から埼玉県へ
ミャンマー人女性2名

彼女たちは技能実習生として、家具製作・家具手工芸分野で3年間実習してきました。
福岡といっても例の有名な家具製作地域ですから有明海に面した小さな町です。
その受入れ機関では、もともと技能実習2号修了後は技能実習3号への移行は行わず
彼女たちは帰国しなければなりませんでした。
ところが、コロナの影響で帰国便が運航せず、【コロナ特例 特定活動 帰国困難6月】に
在留資格を変更し、同じ受入れ機関で就労していました。

本人たちの気持ちは、現在のミャンマー情勢では帰国しても働き先がなため、
引き続き日本で働くことを強く希望しておりました。
しかし、そのビザでは帰国便の運行が始まれば帰国しなけれなりません。
しかもビザの期限は残り2カ月を切っていました。
そこでFacebookでのビルクリーニング分野募集に応募したのです。

ミャンマーにはビルクリーニングという業務がないため、
最初はどのような仕事なのか分からずにいたようですが、
ミャンマー人スタッフが丁寧に教えたところ、今の職場で毎日行っている整理整頓と清掃、
また、寮の自分の部屋や共有部を当番制で清掃することなどと、
ビルクリーニングとは日本に来て学んだ習慣であることに気づいたようです。
そしてビルクリーニングという職種が、まだミャンマーにはないので、
この分野のノウハウを習得すれば、いずれ帰国したときに起業もできると気づいたようです。

それで、所属機関と管理組合に自分たちの気持ちを話したところ、
OKがでたので「特定活動 就労支援6月」へ資格変更を申請することになりました。
管轄入管は福岡ですので、申請書類を弊所にて作成し本人たちに郵送、
二人で電車に乗り、片道2時間半をかけて申請に行きました。
弊所ではミャンマー人通訳者が待機し
困ったときにはすぐに対応できるように準備しておりました。
実際、何度もメッセンジャーに連絡があり、その都度スタッフが対応し、無事申請完了。
在留カード交付時も自分たちで行き、スムーズに交付を受けることができました。

このころコロナ特例が施行されたばかりで、入国管理局もバタバタでした。
何しろ、コロナ特例には就労支援と帰国困難の2種類があり、
元技能実習生の場合、その切り分けがビミョーなため入国管理局の受付では判別できず、
審査官との直接対応となりました。
しかも2種類は別課であり、福岡入管は別個の住所・建物だそうです。
コロナ禍で在宅勤務も導入されており、連携がスムーズにいかず
あちこち連絡を取る必要がありましたが、係官が親切で助かりました。

新しい在留カードを手にした二人は希望に燃えて福岡から関東へ転居となりましたが
その移動時も通訳者に待機してもらいました。
福岡空港から成田空港、そして空港からの電車の乗り方・乗り換えを図で作成し
空港内部の図も送り事前に説明をしました。
ところが成田空港内のインフォメーションでうまく通じなかったのか間違った案内をされ、
一時はどうなることかと心配しましたが無事到着。
通訳者と最寄り駅までお出迎し受入れ機関の寮までお送りしました。

荷物も少ないとはいえ、通常の引越し便となると
「福岡⇒さいたま」は5万円くらいはかかるようです。
いろいろ調べた結果、クロネコヤマトの宅急便で送ることが最安値であり、
金額は一人1万円弱でした。

新しい受入れ機関は、特定技能1号評価試験の受験・合格まで
パート・アルバイト社員として雇い入れ、寮にも入れてくださいました。
しかも、自社で模擬試験を行うという暖かい支援を行ってくださいました。
働きながら実技を学び、ビルクリーニング特定技能資格試験の準備もでき、無事合格!
現在同受入れ機関で正社員として働いています。

弊所では、正社員後も環境や仕事に慣れたか心配なので、
定期的にミャンマー人スタッフが連絡を取っておりますが
同じ年頃のミャンマー人女子が一緒でキャピキャピと楽しそうです。

今後はもう少し日本語が上手になるように援助していきたいです。

宮城県から埼玉県へ
20代ミャンマー人女性

宮城県白石市で農産物漬物製造業分野で技能実習2号修了後、
所属機関である会社が特定技能1号に変更、そのまま就労を続けていました。
Facebookに応募があった時点では、特定活動 帰国困難6月でしたので、
その後の変更だったようです。

彼女はすでに外食業の特定技能1号評価試験に合格していました。
当初は老舗の日本料理店の募集に応募してきたのです。

しかし受入れ機関との面接手配中に外食業へのコロナ対策支援が打切られたため、
この日本料理店は新規採用を見送り、面接までは進むことができませんでした。

この時点で特定活動の在留期間が残り2カ月半となり心配しましたが、
同時にビルクリーニング分野の評価試験も申込をしたとのことです。

試験結果を待つと同時に、ビルクリーニング分野の受入れ機関に彼女を推薦すると、
合否結果待ちということになりました。

その間に宮城県の所属機関は、特定活動から農業分野 特定技能1号変更したようです。
おそらくコロナの影響でミャンマーから新たな技能実習生が入ってこないためと、
夏場の繁忙期に備え人手が欲しかったことと、
また彼女もまじめで仕事ができるタイプだったのだと思います。

そのため在留期間に余裕がでたので、落ち着いて合否結果を待つことができました。
ビルクリーニング分野評価試験合格後に面接を行い採用が決定しました。
しかし宮城の会社は困ってしまったようで、
繁忙期の8月末までとどることをお願いしてもよいかと管理組合から申し出がありました。
弊所では、本人が良ければどうぞとお答えしましたが、
彼女の意思は固く、予定通りに退職し転居してまいりました。

再就職まで数週間あったため、当初は弊所2Fの空室へ一時的に住む予定でしたが、
都内友人宅へ居候することとなりました。
その間に受け入れ機関は、特定技能スタッフ増員のために新しく寮を手配し、
リフォーム、家具の準備もしてくださいました。
現在寮が2か所にあり、それぞれに住み分けています。

技能実習生からの転職には住居だけでなく生活必需品も必要になります。
今までは管理組合や会社が、寝具・家具・食器などすべて揃えていました。
しかし、特定技能1号になると給与・待遇ともに日本人と同様となるため、
原則として、生活必需品は外国人自身で用意することになります。
しかしすべてを本人だけで揃えることは難しいのが実情です。
弊所では自分たちでできることはやってもらい、
寝具の購入や引越しの宅急便の手配、携帯電話の加入など
個人の必要に応じて手助けをしています。

東京都内でビルクリーニング職種の技能実習生

技能実習が2年10ヶ月修了後、特定技能1号で転職したいとの希望でした。
この方の場合、ビルクリーニングの業務場所がJR駅構内のトイレ清掃でした。
その業務には、女性用トイレのみならず、男性用トイレも含まれ、
お客様が清掃中にフツーに使用されるとのことです。
まあ、確かに駅のトイレを清掃中にも使用していますよね。
しかし、若い女性ですし、しかも小柄で可愛い女の子なので、
朝から夕方までのその業務(特に男子トイレ)がとても嫌だったようです。
退職にあたり寮を出なければならず、とりあえず実のお兄さんのアパートに同居し
その間に資格変更を申請しました。

彼女は、所属機関で評判が良かったようです。
何とかして引き止めたいらしく、技能実習修了後の好条件を提示されたようです。
弊所へも管理組合の担当者から電話があり、
本当に本人の意思なのか確認してほしいとの要望がありました。
また本人には業務場所と内容を変えるから残ってほしいと話があったそうです。
最後には2年10カ月では転職できないため、強制送還させるなどと説得されたようです。

弊所にも、技能実習3年間を満了していないとの電話がありましが
入管法に則り業務を行っている旨を説明しました。
次の受け入れ機関での就労まで1ヶ月ほどありましたが、無事資格変更が許可されました。

東京都内でビルクリーニング職種の技能実習生2名

ビルクリーニング分野には、オフィスなどの建物清掃、ホテルの客室清掃やベッドメイキングなどの業務となります。もともと日本人の退職後の第2の職場ともいわれ、高齢の就労者が多いのが特徴です。しかし、そうした高齢者はご家族がコロナ感染を心配し、仕事を辞めるように勧められ退職される方が多く、また新たに就労される方もなくなり、人手不足が深刻化しているようです。

飲食料品製造業分野 兵庫県姫路市から埼玉県へ
技能実習生3名

この3名については、特定技能が始まってすぐの申し込みでした。
そのため、特定技能の各制度やビザの申請方法等すべてがはじめてでした。

また、ビザの期限に変更が間に合わず、技能実習のビザの期限が終わってから、
1月近く経っても到底技能のビザが下りず、やきもきしました。

その間の住むところもなく、ビザが下りる前に、所属機関の会社には部屋を借りてもらっておりました。
その状態で在留資格を得ることができなくなってしまうと、そのあとのケアが大変なので、
本当にひやひやしました。

なお、この間の家賃は、弊所で負担したため大変お金もかかりました。

さらに、働き始めてすぐに(1月ほど)、3名のうちの1人が一人暮らしをしたいと言い出しまして、
所属機関の社長さんがであれば止めてもらうと言い出して、大変でした。
(最終的には、一人暮らしをしてそのまま働いています。)

特定技能のビザ取得、紹介、その後のケアが大変だと思い知った事例でした。

ビルクリーニング分野について発信した動画

 

登録支援機関(登録支援機関植村総合事務所)についてはこちら

特定技能で受け入れ可能な14業種・14職種|特定技能の教科書

(8)受入機関(特定技能所属機関)について

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出入国管理庁の特定技能についての説明ページ

©行政書士 植村総合事務所 代表 行政書士 植村貴昭

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