ロボットビジネスと特許3:ロボット業界の現在と未来
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
ロボットビジネスと特許3:ロボット業界の現在と未来
ロボット業界の現在・未来1
パソコン(マイコン)の黎明期に多数の小さな企業が参入
多数の中小企業が生まれ、その技術力(特にハード)の良さで、勝負する時代
特定の用途に特化したロボットの出来の良さで勝負する時代
ロボット業界の現在・未来2
ハードの共通化時代
DOS・V時代(IBMの時代)
何でもできる多機能の共通ロボットにし、安さと数で席巻する時代
(特殊機能はアタッチメントとして存在)
何でもできるロボットは高い?
(大量生産、途上国の安い労働力で安売りが可能になる。)
ロボット業界の現在・未来3
残念ながら、ほとんどの、黎明期に高い技術力により力があった
専門ロボットは敗れ去り、それまでの投資が無駄になる。
大資本に席巻される。
ロボット業界の現在・未来4
ソフトの共通化時代(マイクロソフト)
共通ソフトのプラットフォームのみを供給して、
ソフトウエアは、各自が自由にダウンロードすることによって
所定の機能を実現する時代。
経済産業省HP ロボット政策の方向性はこちら
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/robot/index.html
ロボット業界への問題提起はこちら