就労ビザ:技術・人文知識・国際業務カテゴリー分け

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表
有料職業紹介許可有

技術・人文知識・国際業務 カテゴリーの分け方

カテゴリーを検討する場合に直近の以下の会社の書類が重要になります。
下記の書類を見てください。

税理士さん、経理担当者なら必ず知っているはずです。

法定調書合計表のカテゴリー

カテゴリー4

そして、この書類を作ったことが無い会社(=普通は設立間もない企業)は、カテゴリー4です。

カテゴリー3、カテゴリー2

作ったことがある場合は、下記の書類の赤丸の部分の数字を確認してください。
なお、下記の書類とは、給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表です。

この数字が、1000万円未満だと、カテゴリー3になります。

この数字が、1000万円以上だと、カテゴリー2になります。

カテゴリー1

カテゴリー1の企業は、少ないですが

 公務員の働いている企業(独立行政法人)と
 証券市場に上場している企業(四季報に乗っている企業)

 となります。

より具体的には、

(1) 日本の証券取引所に上場している企業
(2) 保険業を営む相互会社
(3) 日本又は外国の国・地方公共団体
(4) 独立行政法人
(5) 特殊法人・認可法人
(6) 日本の国・地方公共団体の公益法人
(7) 法人税法別表第1に掲げる公共法人
(8)高度専門職省令第1条第1項各号の表の特別加算の項の中欄イ
  又はロの対象企業(イノベーション創出企業)
(9)一定の条件を満たす企業等

 です

給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表
給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表

 

参考Webページ

 法務省Web

©行政書士 植村貴昭