<> コラム

泣く自信があった|特定技能 ビルクリーニング

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表

泣く自信があった!

予報では真冬並みの寒気からようやく解放されるそうです。
明日はお出掛け日和になることでしょう。
コラムを書こうと思って色々検索していると、“ビルメンの仕事のキツさ“をテーマにした
コメントをよく目にします。その一つを紹介させて頂きます。(原文のまま)

ビルメンの仕事について

***きたないはなし***

まずはお断りしておきますが、少しだけきちゃない話になりますので
食事をしたりしながら閲覧はお勧め出きません。
ブルーカラーの仕事は危険汚いが付き物ですが、ビルメンも結構そういう場面に遭遇します。

便器とのガチ恋距離を売らなくなってますので、
ウォシュレット本体交換ということもあります。

これが結構手間でしてトイレの床に座って作業しないといけません。
個室は狭いし二人作業でやると部品がどこかに転がって分からなくなったりしてイライラ・・・。

上記の作業は、まだ汚いモノが目の前に無いからいいのですが、
詰まり関係は汚いモノが突然目の前にあります。
鼻で呼吸をしないようにして・・・それでも気分が悪くなりますね。
オエーッとなりながらラバーカップで処置します。
だいたいの場合はラバーカップで駄目なら業者を呼びますが、
現場によっては便器を外しての作業をします。

モノがあっての便器解体作業にわたしは遭遇したことはありませんが、相当ツライでしょう。
「なんでビルメンなんてやってるんだろう」と考えてしまいます。
ご飯の途中で呼び出されたりすると、最高に気分が悪いですがそういう場合も勿論あります。
詰まりや漏水は場所にもよりますが、早期の処置が必要ですから、
ビルメンの都合に合わせてはくれません。

他の業種に行ったほうが良いということはそういうこと。

作業員なのでそういう場合もあるよ! といえばそれまでですし、
覚悟が決まってらっしゃる方には余計なお世話です。
ただ、もしこれを読まれている人で、まだそれほど年齢が行っておらず
資格もある程度持たれているのであれば、工場設備や他のインフラの設備管理をお勧めします。

60歳未経験でも、ビルメンにはなれます。
60歳未経験では、たとえ資格があっても他の業種にはいけません。

薄給でも良いからマッタリしたいが極まっている、結婚もしないし
一生実家暮らしだという場合を除けば
やはり昇給もして仕事も専門性がある作業をする会社に入社したほうが良いです。
もう何度もエントリで言及はしているのですが、
若い方でビルメンを目指される人が多いので、もう一度書いておこうと思いました。
もちろん、都心の一等地に立つビルのオーナー側ビルメン(ビルマネ)
などならこの限りではありません。
系列系初年度400万スタートなども同じくです。

なかなかいい案件や現場に出会わないなと考えておられるのであれば
ビルメンでなく他の業種に行けという啓示かもしれません。

以上。

若い人の投稿でしょうね。
相当辛かったのでしょうね!
悲しくて泣きたくなりました。
(色んな意味で)
あくまでも個人の感想です。

金曜日、朝のTV番組で凄腕の若いマジシャンを観ました。
神業のカード・マジックを披露していました。
でも神業のマジックを取得するには、それ相応の努力が必要であることを
忘れてはならないと考えます。
彼はきっと、血がにじむような努力しているに違いありません。

厚生労働省HPの特定技能ビルクリーニングはこちら
ビルクリーニングの目次はこちら