特定技能→留学(介護の専門学校)への在留資格変更は可能か?(特定技能から留学への変更)

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表
注1:職業紹介は植村貴昭が行います
 (屋号:日本海外人材支援機構)
注2:特定技能の登録支援は
 一社)日本海外人材支援機構が行います

特定技能→留学(介護の専門学校)への在留資格変更は可能か?(特定技能から留学への変更)

許可事例

弊所で今月(2022年4月)に、特定技能から留学への在留資格変更ができました。

通常の留学よりも、追加の資料を2回も求められたりしました。
また、時間もかかりました。

4月の始業が始まっても、在留資格の変更が認められず、
大変やきもきしました。

ただ、結果的には取れてよかったです。

当初、専門学校側で在留資格の取得をするのかと思ったのですが、
難しい事例なので、できないということで、弊所で行うことになりました。

確かに、前述のように大変でした。

時間的にもシビアでしたし、
就職などを経ているため、納税証明書なども必要でした。

この方は、日本人の配偶者→離婚→特定技能→特定技能で介護で就職→辞職→留学
という流れを約1年間の間にたどったため、
入国審査官としては、在留資格を与えていいのか迷った事例だったのではないかと思います。

やはり、特定技能から留学への変更は、かなりイレギュラーなので、
難しい在留資格変更なのだと思いました。

イレギュラーな申請案件

資格外活動許可

資格外活動許可も同時に申請して、同じく許可が出ております。
なお、当然ですが、留学における資格外活動なので、週28時間までです。

正直、この点も、許可が遅れた原因だとはおもいます。

ただ、介護の専門学校の学費についてなどの、
支払い(奨学金の取得)などについて、アルバイト先のアシストが必要でしたので、
仕方がなかったと思っております。

関連ページ

特定技能から他のビザ(留学、技術・人文知識・国際業務等)への変更

出入国在留管理庁(入管)の留学に関する必要書類等のページ

留学生(過去、留学生であった方を含む)へのコロナ特例まとめ

©行政書士 植村総合事務所 所長 植村貴昭

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