第8回 自力(自分)で特許出願をする方法
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
自力でできる 特許・実用新案の書類を書く方法講座
第8回 明細書の作成方法-2
課題を解決するための手段,発明の効果,図面の簡単な説明
想定発明
想定発明は、分かりやすく下記の図の内容です。
課題を解決するための手段
発明の名称は、特許請求の範囲で書いた内容をそのままコピーペーストするだけでいいです。
請求項1だけでなく、請求項2以降も全部ペーストしてください。
具体的には、
【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明の装置(←発明の名称を持ってきて下さい)は、・・・(請求項1ペースト)・・・・。 【0006】 本発明の装置(←発明の名称を持ってきて下さい)は、・・・(請求項2ペースト)・・・・。 以下、全ての請求項を張って下さい。 |
が例になります。
図面の簡単な説明
書いた図面の説明を簡単に記載してください。
具体的には、
【図面の簡単な説明】 【0005】 【図1】 図1は、・・・の説明図である。 【図2】 図2は、図1のA部分の拡大した説明図である。 【図3】 図3は、他の実施形態の説明図である。 以下、全ての図面について説明してください。 |
が例になります。
次ページからが本番
次ページからが、明細書の記載になります。
参考ページ
特許庁の参考ページは、こちらのページです。
まとめページは以下になります。
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