マドリッドプロトコル申請の費用と流れ(フロー)

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表
有料職業紹介許可有

マドリッドプロトコル申請の費用と流れ(フロー)

マドリッドプロトコルの流れ(フロー)

① 本国出願・登録(日本出願)

② マドリッドプロトコル出願

①の本国出願(登録)後その番号を使用して、マドリッドプロトコル出願を行う。
登録まで待った方が良いが、時間がない場合は、
出願後すぐにマドリッドプロトコル出願が可能である。

マドリッドプロトコルの国際出願手数料を計算したい場合は、このページです。

③ (②の出願後1月程度)出願をWIPOへ送った旨の通知が届きます

出願を受理官庁が国際事務局に送った旨の通知が来ます。

④ (②の出願後3月程度)WIPOから登録番号の通知が届きます

登録番号通知が来ます。

マドリッドプロトコルのフロー

⑤ その後はしばらく何もありません、1年を超えるあたりから

各国から、拒絶理由通知等がたくさん届きます。
拒絶理由通知に対しては、丁寧に対応する必要があります。
この時大変なのは、現地の代理人を通じて、この拒絶理由通知への対応をしなければならない点です。

せっかく、マドリッドプロトコルを使っても、
この部分の対応ができないため、追加費用が掛かることが多いです。

ただ、それでも、登録後には一元管理ができますので、
マドリッドプロトコルを利用する利点は大いにあると思います。

マドリッドプロトコルの費用(コスト)

マドリッドプロトコル全体のことを知りたいときは、このページです。

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©弁理士 植村総合事務所 所長弁理士 植村貴昭

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