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負けてるがな!中国の特許出願で日本負ける。
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 |
負けてるがな!中国の特許出願で日本負ける。
朝日新聞に
「焦点:中国が「技術革新大国」の座に王手、知財権で米国猛追」
という記事が出ておりました。
米国に猛追ということは、
つまり、日本は、とうの昔に中国に追い抜かれているということなのです。
知財で、かつ日本で仕事をしている私のような弁理士には、かなり寂しいことです。
私にしてみれば、日本が弱くなる=植村の世界ランクが下がるということです。
そして、世界ランクが下がる=貧乏になるということです。
さらにいうと、
日本で知財で稼ぐのは難しいということでもありまして、
植村の財布は、今後どんどん軽くなるということでもあります。
これは本当に困ります。
ミルク(下の子用)と、牛乳(上の子用)を稼がなければならないのです。
どうしよう・・・・・。
「ミルクと牛乳が無ければ、生クリームの素を飲めばいい!」
と言い切ってしまう手もあるのですが、
事務所の所員に革命を起こされてしまいそうです。
―― 読者の皆さんへ知財の専門家としてアドバイス ――
アドバイスは、うーん、
皆さん、国のために商標とか特許とかもっと出しましょう。
(そうすれば、植村のお仕事も増えて嬉しいです(下衆顔))
沢山、出願があれば良いのですが、それはなかなか難しいので、
どうすればいいのか考えたところ、
(1)知財でもっと儲かる
(=訴訟で勝ち、かつ、損害賠償の額が大きくなる)
(2)日本の市場が今後より魅力的になる
(=人口を増やす、外国人を入れる)
(3)国が補助金を出して開発・出願させる
ということになるのかなぁと思います。しかし実現はいずれも難しそうです。
(3)は簡単そうですが、果たしてどれほどの効果があるのか疑問です。
(1)は、効果がありそうですが、勝つ人がいるということは、
負ける人もいるということであり、それを社会が許容するかというところが問題です。
―― その他 ――
では、次回をお楽しみにしてください。
次回は、うーんと、何にしようかなぁ。
つぎは、植村が最近はまっている、補助金についてお話ししようかなぁと思っています。
また、今回も最後までお読み下さり、本当に有難うございます。
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―― 編集後記 ――
「子供に抜かれた男のおはなし]
上の男の子(7才)ですが・・・・
クラスメイトの女の子と、下駄箱のまえで、
チューして帰ってきたそうです・・・・。
・・・・・・・・・
26歳まで、女性と付き合えなかった、悲しいある男とは大違いです・・・。
悔しいです。すでに、7歳の子に負けております。
いえいえ、その男は、私のことではないですよ・・・・
(なぜか、目から汗が!!)
しかぁ~し、思い出しました。
そういえば、上の子のファーストキスは、私が奪ったのでした!
ざまーみろ!!泣いてくやしがれ!!
・・・そのうち、その男はバットで殴られるかもしれません。
・・・今後、我が家ではバット購入禁止にしようっと。
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