<> コラム

第09回「東京特許許可局」特許庁

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表

第09回「東京特許許可局」特許庁

前回の配信から約2週間となりました。
元特許庁審査官:弁理士植村貴昭です。(行政書士もやっています)

このメールマガジンは、全て私及び弊社スタッフが直接お会いして、
お名刺を頂戴した方に配信させていただくものです。
できれば、できれば、迷惑メールに分類しないでいただけるとうれしいです。

さて、今回は9回目です。

前回宣伝ぽいことをしてしまったので、
今回は、ちょっと興味を持ってもらえることをお話したいです。

皆さんも、トウキョウトッキョキョカキョク(東京特許許可局)という
早口言葉を聞いたことがあると思います。

実は、そういった名前の役所はありません。
あるのは特許庁だけです。

「特許」庁との名称ですが、特許だけではなく、商標と意匠も取り扱っているのです。

特許庁は商標・意匠も扱っています

特許庁のある場所は一応、霞が関にあります。
ただし、赤坂よりの一番端です。
一番皇居に近いのは、桜田門に一番近い警視庁と法務省だと思います。
その反対側の端に位置しています。

まあ、そういう役所だよね・・・とも思うのですが、
あえて、特許庁の位置を重要だと言うのであれば、
次のようにも言えます。

実は、特許庁は、
首相官邸と、
日本の影の支配者アメリカ大使館様との間のほぼ中間位置に位置しています。
だから、重要官庁なのだと・・・・

虚しい、虚しすぎます・・。

そういうわけで、
特許庁は、中央省庁における、地位はかなり低いのだということなのです。
日本では、やはり、技術(理系)の地位は低いのですね。
悲しい現実をお伝えしてしまいました。

 

―― 読者の皆さんへ知財の専門家としてアドバイス ――

特許庁は、霞が関の端です。
地下鉄の霞が関駅からだと、遠いです。
最寄りは、溜池山王又は虎ノ門となります。
そちらから向かうと便利です。

特許庁の向かいには、霞が関ビルがあります。
その中には、スターバックスが入っています。
地下には、マクドナルドが入っています。
早く来過ぎた場合は、それらで時間を潰すとよいです。

・・・果たして、専門家からのアドバイスなのだろうか・・。

 

―― その他 ――

次は、何にしようかなぁ・・。
うーんと、
最近、中国のお話をよく聞くので、中国の知財事情をお話し出来たらと思います。

あと、帝国データバンク様にて、1ヶ月に1回連載させていただくことになりました。
ネタが尽きるまで、頑張ろうと思っています。
大丈夫でしょうか・・・
第1回は既に、出ていますので、その内容に興味がある方は、お教えください。
データをお送りいたします。

ちなみに、このメルマガと同じ口調で書いていたら、大幅に修正を頂きました。
丁寧な内容でしたが、要約すると、ふざけるな!ということでした、反省・・・
でも、反省しないもん、もん。
その分こっちでは、そのままいくもん。と、固く誓う植村でした。

なお、質問感想とか送ってくださるととても嬉しいです。

また、実は、税理士さん・社長さん向けに小冊子を作りました。
本来は有料なのですが、私のHP(polaris-ip.comと検索くださると出てきます)
からご請求していただいた方には、無料でお送りさせていただいております。

少しでも、ご興味がございましたら、申請してくださると嬉しいです。
(印刷中なので、少し時間がかかるかもしれませんが必ずお送り致します)

さらに、FB(フェースブック)で友達になってくださると嬉しいです。
是非、ご申請いただけると嬉しいです。

では、第10回をお楽しみにしてください。
また、今回も最後までお読みくださり、本当に有難うございます。

月2回程度の配信を予定しており、
購読いただく方に過度のご負担をかけないようにする予定です。

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―― 編集後記 ――

子供はフィギュアコレクターです。
そのフィギュアを使ってとんとん相撲をするのが好きです。
現在一番強い横綱白鵬は、アニマというシリーズのワニです。

そのワニは、絶対に彼が使います。
私が使おうとすると怒ります。
それでも負けると、白鵬は負けないの!!って言って泣きます。

父は、負けても立ち向かう強い子になってもらいたいです。

ちなみに、私は負けると泣きませんが、
全力で逃げます・・、次からの勝負を回避します。
自分にできないことを、子どもに強要するダメな私でした。