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剛道会社の活用:合同会社もいいものです!

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表

剛道会社の活用:合同会社もいいものです!

はい!
間違えました!

剛道会社との表記を見た皆さんは、ヤクザ関係のことかと思われたと思います。

わざとやりました。すみません。
正しくは、合同会社です。

弊所、株式会社とか社団法人とかの設立もやっています。
最近、合同会社っていいんじゃね!と思いましたので、
皆さんにシェア(←「ナウい」言葉かっこいい!)させていただきます。

合同会社という言葉は、あまり聞きなれない言葉であると思います。
しかし、かなり、いいんじゃネ!と私は思います。

理由1

設立費用が安い。
登録時の役所費用が20万円→6万円 へ大幅に減ります。

理由2

定款の認証が不要。
理由1で費用が安くなる理由の1つです。
通常、株式会社等は設立時に定款の認証を受けます。
これが必要ないので、設立の時間が短縮されます。

理由3

株主がいない。
合同会社は株主がないので、持ち主=役員です。
そのため、株主に気を使う必要もないです。株主総会も当然必要ないです。

理由4

株式会社と同じように、有限責任です。
その他にもありますが、持ち主=経営者なので、非常にスピーディに経営ができます。
ワンマン経営者には、実はとても、便利です。

いやいや、そんなの、かっこ悪いと思われたあなた。
amazon、アップル等が合同会社になっています。

むしろ、スピード経営でバリバリ成長する気満々で、かっこーいい!(キャー素敵、社長!)
という、今、ナウい(←死語)会社形態なのです!

合同会社のメリット

―― 読者の皆さんへ知財の専門家としてアドバイス ――

合同会社のデメリットとしては、
お金だけ出して、プロの経営者に経営させたいというニーズには全く答えらえません。

ただ、そのような方はほとんどいないと思われます。
また、上場もできませんし(株式会社に途中で変えればできます。)
株式発行による増資も、ストックオプションもできません。

もっとも、これらは、普通の会社ではやる可能性は低く、
会社が小さいく、ワンマンでやっていくうちは、
合同会社のフットワークの良さがメリットになります。

そして、ある程度大きくなって、
株式会社の方が良いとなってから、変更するということが可能です。

―― その他 ――

では、次回をお楽しみにしてください。
次回は、うーんと、何にしようかなぁ。考えておきますね。

また、今回も最後までお読み下さり、本当に有難うございます。
月2回程度の配信を予定しており、
購読いただく方に過度のご負担をかけないようにする予定です。

あとあと、過去のこの私の投稿を見たい方は、
弊所のHPに来ていただければ、読めます。
「ポラリスIP」で検索すればあります。

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―― 編集後記 ――

「入れないで!」

下の子は、おへそがへこんでいるのが気になるようです。
というわけで、私が風呂上りなどに、裸で、布団に寝っ転がっていると、
寄ってきて、おへそに指を入れます。

痛いです!

あと、おなかぺちぺちもすきで、ぺちぺち叩いてきます。
最近太った植村は、結構、いい音がしてしまっています。(反省)