特許の書類自分で書きました。チェックだけでいいので安くしてください!

植村 貴昭
この内容を書いた専門家
元審査官・弁理士
行政書士(取次資格有)
登録支援機関代表
有料職業紹介許可有

特許の書類自分で書きました。チェックだけでいいので安くしてください!

依頼内容

この「自分で特許の書類書きました」「途中まで明細書書いた」ので、
弁理士さんはチェックだけしてください。

その分安くしてください!

という方がいます。

形式以上のチェックはできない

確かに、書いていただいている分、一見すると楽なように思います。

しかし、この以来の内容が、形式的な部分だけでなく、
内容面までチェックしてほしいということだと、大変な作業です。

弊所で書くのであれば、この辺りまで書いておくという部分までチェックしたり、
記載が足りない部分、権利範囲としてそれでいいのか、抜けはないのか、
などのチェックをするのであれば、
正直、自分で一から書くのと変わらないということが本音です。

どんなことが起こるのか

特許出願のための書類(明細書、図面)については、
私共プロの弁理士が、通常よりも何倍も時間をかけて、注意深く作成しても、
後から見直しをするとか、
拒絶理由通知がきてみなおすと、
もう少しこう書いておけばよかった、とか、この部分もっといろいろ書いておけばよかった、
などということが往々にして起こります。

それを、素人の方が書いた書類がそのようなことがないことは、あり得ません。

しかしながら、安い費用でやれることは少なく、
かつ、やり出せば、どこまでも、どこまでも修正したくなってしまいます。

もし、それをしないで、ある程度だけ修正して、
拒絶理由通知で何らかの問題が生じた場合、
このようなチェックをとの方は、非常に高い確率で、
「このようなことが無いように、プロお金を払ってチェックをお願いしたのです!!」(り)と

お𠮟りを受けるということが十分に考えられます。

その時、「いえ、あのお値段ではそこまでのチェックはできません!」と
私たちが言えば、さらに、お怒りになること請け合いです。

それどころか、恐ろしいお客まだであれば、訴訟をされる可能性もあると思っております。

結論

そのため、この依頼での出願については、形式面しか見れません

申し訳ございません。

というのが答えになってしまいます。

その場合の費用は、通常、5万円(税別)ぐらいになります。

そうでなければ、ご自身で出願後の
中途受任であれば、お受けします。

チェックの依頼

関連ページ

特許の中途受任:例えば拒絶理由通知が来てからの対応

特許庁の拒絶理由通知に関するページ

 

©弁理士 植村総合事務所 所長 弁理士 植村貴昭

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