拒絶理由通知への対応できますか。簡単に説明してください!特許になりますか?(無料で)
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
拒絶理由通知への対応できますか。簡単に説明してください!特許になりますか?(無料で)
拒絶理由通知への対応時間・労力
拒絶理由通知への対応には、最低でも2日程度はかかってしまいます。
なぜなら、拒絶理由通知の内容を読んで、その内容を理解し、
審査官が何を言いたいのかその真意まで理解しなければならないのです。
その後、審査官がつけてきた文献(通常3~6件)の内容を理解しなければなりません。
以上を前提に、出願した発明と対比して、どこが同じで(一致点)どこが違うのか(相違点)を
確認して、審査官の考えが妥当なのか否か、
もし妥当ならば、どの部分なら登録できるのか考えなければなりません。
これらの作業に1.5日程度はかかるのです。
正直、意見書や補正書は上記で検討した内容を記載するだけなので、数時間で終わる程度の作業なのです。
簡単に教えてくださいとのご要望
その気持ちはよくわかります。
拒絶理由通知が来たので内容を教えてください、
どうすれば登録になるのですか?
と、私に言いたくなる気持ちはよくわかります。
ただ、大変申し上げずらいのですが、
それを説明できるようになるには、上記のように、
対応費用に必要な労力の9割の時間と労力を使わないとできないことなのです。
もし、その労力を使った後に、では、この特許いらないから!
と言われてしまうと、1.5日が、完全にタダ働きになってしまうのです。
そのため、一般に特許事務所においては、
対応できるのかできないのか、
又は、
対応案を検討するのは、
有料になってしまっています。
そのため、弊所においても、対応案を検討するには、費用を頂かざるを得ないのです。
本当に申し訳ございませんが、どうしても、時間と労力が必要なので、ご請求せざるを得ないのです。
費用について
ただ、弊所としては、
いただいた費用は、もし対応するのであれば、対応費用に充当
させていただいております。
拒絶理由通知への対応全般のページは、↓こちらのページ。
負けるな!特許庁審査官からの最初の意見=拒絶理由通知
特許庁のHPはこちら
@弁理士 植村総合事務所 代表弁理士 植村貴昭