激安・格安1:商標=会社の将来=ブランディング
植村 貴昭 この内容を書いた専門家 元審査官・弁理士 行政書士(取次資格有) 登録支援機関代表 有料職業紹介許可有 |
激安・格安で商標申請を受ける特許事務所・商標事務所の問題点1
商標=会社の将来=ブランディング
商標=会社の将来=ブランディング
商標とは会社の将来を考えて行う、
ブランディングの第一歩です。
つまり、会社の将来をよく考える必要があるのです。
安いとは!何をもって言うのか?
安さを売りに商標の出願をインターネット広告などに出している事務所が複数あります。
その広告文は、激安、最低価格、安い!
格安、成功報酬、調査料無料、等が使われていることが多いです。
クライアント様にとって、安さは本当に魅力的であると思います。
私がクライアントの時でも、激安の方がいいのは当然です。
サービスが同じなら
ただそれは、サービスが同じ場合の時だけです!
安いもののその分、サービスの質が低いとしたら、
その料金が安くてもお得とは言えないのです。
商標における質とは?
では、商標における質とはどのような基準で、決まるのでしょうか。
質が高いというのは、私が考えるに、
クライアントにとって必要十分な商標権を取得させる!
ということになります。
一番重要なことは、
商標=会社の将来、製品の将来
であることから、
しっかりとしたコンサルティングが必要なのです。
商標は英語でブランドといいます。
まさに、
商標=ブランディング
なのです。
(商標=ブランディングの話はもう少し細かく、他のページでしようと思います。)
具体例は?
具体的には、その商標が会社名であれば、会社の現在の姿、会社の将来の姿、
会社がどのようにお客様に認識されたいかということの
聞き取り(コンサルティング)が必要です。
また、商品であっても、同じように商品の現在の姿、将来の姿の聞き取りが必要なのです。
具体的な例は、次回のコラムで書かせていただこうと思います。
それには、どうしても費用がかかります。
弁理士又は長い経験のある職員が個別に聞き取りをする必要があるのです。
ですから単に、激安、成功報酬だから安い、最低価格、
などを売りにする事務所には不適切です。
当然のことながら、安い、安価等を追及することと、
これらのコンサルティングを重視することとは相いれないからです。
ただ、逆にそのあたりのところをコントロールができる社員が、すでに会社にいる場合は、
そのような事務所を使うことが最適ともいえます。
関連ページ
まとめたページは下記です。
安いが全て!:激安・格安で商標申請・商標出願を受ける特許事務所(商標事務所)
©弁理士 植村総合事務所 所長 弁理士 植村貴昭