商標

裁判と行方を見守る人たち

勝敗予想:「Re就活」と「リシュ活」就活サイト名の商標権(訴訟)の争い

「Re就活」と「リシュ活」は、アクセントが異なり。かつ、「シュー」部分がより強調的である:定型的には、称呼が類似するので、商標全体として類似と判断されます。しかし、記述的商標(識別力が低い)であること、外観が全く異なること、概念も類似でない場合が普通であることから、非類似になると思います。

第30回 中小企業とブランドについて。ブランドの本質は、経営者の理念と、それを従業員への徹底

中小企業とブランドについて ブランドの本質は、経営者の理念と、それを従業員への徹底  植村のコラム30 前回は、介護業界にロボットが必要ですという話をいたしました。 今回は、中小企業とブランドというテーマで記載させていた […]

第28回 営業秘密(=トレードシークレット)について。それは不正競争防止法という法律で守られている。

営業秘密(=トレードシークレット)について それは不正競争防止法という法律で守られている 植村のコラム28 しばらく弁理士とは関係ないことばかり書いてしまっておりまして、 皆さんが私のことを便利屋さんだと勘違いされていな […]

第26回 小泉内閣時の特許庁の一部民営化。工業所有権情報・研修館が独立行政法人に。

小泉内閣時の特許庁の一部民営化。 工業所有権情報・研修館が独立行政法人に  植村のコラム26 前回から、小泉改革時の特許庁の様子を書かせていただいております。 今回はその続きです。 ノルマの増大とそれに対する厳密な管理が […]

第25回 小泉内閣時の特許庁内第1変化、それは審査着手前に取下げたら、審査請求料の半額返し制度をつくったこと。

小泉内閣時の特許庁内第1変化、それは審査着手前に取下げたら、審査請求料の半額返し制度をつくったこと。 植村のコラム25 今回は、すこし昔話をさせていただきたいと思います。 私は、2000年から2006年まで 特許庁で審査 […]

第22回 知的財産の現在の本質は、企業間戦争の道具!

企業間戦争の道具であれば、自分の製品を守り、ライバル企業の製品に対して差止等の法的が措置がとれるようにする。最終的には市場の独占です。どのように行われていくのかを説明しております。躊躇したりした状況で、営業攻勢をかけて販売先(ライバルのお客様)を奪い取るということも可能です。

第16回 「○○協会」ビジネスについて。一般社団法人って公益っぽく感じませんか?

「公益財団法人」や「NGO」だったら公益の団体、一般社団法人は株式会社と同じで、実はただの営利団体です。でも、公共の団体のように感じますね。会社を作るときの選択肢に含めるのはどうでしょう。一般社団法人は利益の分配はできませんが、理事の給与とはできます。一般社団法人は人の雇用も借り入れも可能です。責任は有限責任です。